ジャパンボウル®とは

ジャパンボウル®とは

ジャパンボウル®とはワシントンDC日米協会が1992年に設立した日本語・日本文化の知識を競う大会であり、米国そして他国の日本語学習者の上達度をはかる大会です。現在、米国でのジャパンボウル大会は高校生を対象に開催されています。

ジャパンボウルのユニークな特徴のひとつとして、言語のみならず日本の文化、社会、日常生活、歴史、地理、そして時事問題も出題することが挙げられます。また、出場者は日本語学習年数にそったレベルごとに2人または3人1組のチームで競い合います。

ジャパンボウルは一般的な試験とは異なり、「クイズ・ボウル」の形式を使用しています。生徒達は出題される問題を見聞きし、30秒以内など限られた時間の中でチームメンバーと相談して解答しなければなりません。問題は日本語と英語の両方で出題され、解答も様々な方法が使用されています。

生徒達は自律学習やグループ学習を通し、多くの時間を割いてこのジャパンボウルに挑みます。チームを組むことによって生徒達に協調性を育むことが出来、毎年度出題されるトピックの学習に一丸となって専念することで、他の学術分野の視野も広げることが出来ると考えています。

第一回ジャパンボウル大会は、ワシントンDC圏内の高校生のための地域の大会でしたが、数年内に米国内の他地域の学校も出場するようなりました。やがて現在の「全米ジャパンボウル大会」に発展しました。

ワシントンDCの全米ジャパンボウル大会に加え、最近ではイリノイ州、ウィスコンシン州、カリフォルニア州、そしてユタ州でもジャパンボウル大会が開催されました。また日本語学習者のためのクイズボウル大会も全米で開催されています。更に、今日ではイギリス、メキシコ、ポーランド等、他国でも開催が予定されています。

出場者が常に向上心をもち、日本語コミュニケーション能力や文化的知識を得ることが出来るような大会を目指しています。

ほとんどのジャパンボウルの出場者は、大学進学後も日本についての学習を継続し、更には日本への留学を希望しています。

また、ジャパンボウルに出場した生徒達は、将来的にビジネス、学術、芸術、公共サービス等を通して「日本とのつながり」を持つことを望んでいます。生徒達が今後どの道に進むとしても、ジャパンボウルで培った知識とスキルは、日米関係を率いる未来のリーダーになるための大きな糧になるでしょう。